用語集

お骨やお墓について調べるにあたり、馴染みのない言葉に遭遇することもあるかと思います。普段あまり聞き覚えのない用語について、読み方や意味などを簡単にご紹介します。

永代供養(えいたいくよう)

数世代にわたる長期の年月をかけて、死者を供養すること。

開眼供養(かいげんくよう)

開眼供養とは、新しく立てたお墓や仏像、仏壇などに僧侶を招いて魂を入れる儀式のことです。「入魂式(にゅうこんしき)」、「魂入れ(たましいいれ)」、「開眼法要(かいげんほうよう)」とも呼ばれています。

火葬許可証(かそうきょかしょ)

火葬許可証とは、遺体を火葬することを公的に許可する書類です。
市町村役場に「死亡診断書(死体検案書)」と「死亡届」を提出することで発行されます。
死亡届と申請書が受理されると、火葬許可証が発行されます。
火葬許可証は遺体を火葬したり、墓地に埋葬したりする時に必要な書類になります。
火葬許可証を無くした。再発行してもらえるの?

火葬許可証を無くしてしまいました。再発行してもらうことはできますか? 火葬許可証を紛失した場合、市区町村役場に申請することで再発行してもらうことができます。 火葬許可証を無くした時には、火葬許可証を発 ...

合同墓(ごうどうぼ)

合葬墓(がっそうぼ)・合祀墓(ごうしぼ)とも言われます。
遺骨を骨壺から取り出し、他の人々の遺骨と合わせて一緒に埋葬するお墓を指します。

祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)

祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)
最優先は個人が指定した人、次に慣習(同居の家族や長男など)、その次が家庭裁判所での指定で決まります。
故人が生前に指定していた場合は、友人や近所の親しい人などが祭祀承継者の場合もあるようです。

散骨(さんこつ)

遺骨を粉末状にして海や山などに撒く葬送方法です。
海に遺骨を撒く「海洋散骨」や、山に遺骨を撒く「山散骨」などがあります。
海に散骨したい!海洋散骨にはいくらかかる?

海洋散骨とは? 遺骨を粉末状にして海に遺骨を撒くご供養の方法のことをいいます。 散骨するためには遺骨を粉末にしなければなりません。 海に散骨するのは違法!? 海に散骨するには違法ではないかと不安に思わ ...

寿陵(じゅりょう)

寿陵とは、生きているうちにお墓を建てることです。生前墓とも言われています。

送骨(そうこつ)

遺骨はゆうパックで送ることができるため、配送サービスを利用してお寺や霊園に骨壺を送り、納骨してもらうことを指します。
送骨(そうこつ)ってどういうもの?

自宅に居ながら遺骨を整理できる『送骨』 送骨とは、配達サービスを利用してお寺や霊園に遺骨を送り、納骨してもらうことを言います。 跡継ぎのあるなしに関わらず、お寺や霊園の墓地管理者がお墓をきれいにして供 ...

檀家(だんか)

納骨堂(のうこつどう)

墓じまい(はかじまい)

お墓を処分すること。現在の墓を撤去して遺骨を他の墓地に移したり、墓石等を片付けて墓地の管理者に変換する一連の行動を指します。
お墓を管理してくれる子孫がなく、遺骨を永代供養墓などに移すために墓じまいをするケースも増えてきています。
墓じまいしてお墓を処分。納骨されてた遺骨はどうなる?

墓じまいする人が増加してる!? 少子高齢化や世帯構成の変化で、先祖代々の墓を守り続けることが難しくなっている今、墓じまいする人が増えてきているようです。 「お墓が遠方にあるため、なかなか行けない」とい ...

無縁墓(むえんばか)

位牌(いはい)

改葬(かいそう)

一度埋葬したご遺骨やお墓などを、他のお墓(外墓や納骨壇など)に移すことです。

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